【あなたの使命とはなにか】自分の使命をみつける3つの方法

私の人生の使命はなんだろうと考えたことはありませんか?

20代・30代の多くが仕事などにまつわることに悩み、40代以降はこれまで歩んできた人生全体を振り返る時期です。

使命について考える人は、とても真面目で誠実な生き方をする人です。

だからこそあなたは今、ふと立ち止まって自分の生き方について考え、本来やるべきことを模索し、人知れず苦悩しているかもしれません。

たとえ今、不自由のない暮らしをしていても、「なにか違う、どこか違う」と感じているなら、自分の使命を明らかにすべきときが来たのだと思います。

ーーこの記事が、あなたの使命を知る一助になれば幸いです。

そもそも使命とは

使命とは、「命を使う」と書きますよね。

命を「どうやって」「なんのために」使うかが使命であり、自分の使命を知りたい人は、その使い方がわからないと苦しんでいることでしょう。

モーツァルトのように、なにかの才能が突出している人は、幼い頃からその才能を伸ばし、人のために使う人生になります。

ですが、私達のようなごく一般の人間は、自分の才能はなんなのかと思い悩みます。

間違いなく言えることは、どんな人にも人より突出した才能があるということです。

その才能に気づいて努力した人が成功を勝ち取り、やりがいや生きがいをみつけて生き生きと生きられます。

それでは、どうすれば自分の才能を知り、使命を果たせるのでしょうか。

自分の使命を知りたい時

自分の使命が分からず悩み苦しむときは、少なからず人生の岐路に立っているときではないでしょうか。

人並みに生活できていて、「はたから見れば安定していて幸せそのもの」という人でも、実は内面では自分はこのままでいいのではないだろうかもっと他にやるべきことがあるのではないだろうかと悩んでいることがあります。

そう感じるのは、日常になにか違和感を抱く場合や、もっと自分を活かせるなにかがあると感じるからです。

そして実際、忘れているなにかを思い出そうとしているタイミングであることが多いと思います。

人生に迷いのない人などそうそういないと思いますが、現状になぜか満足できず、「もっと他の道があるのでは」と感じる人は、現在の時点で本来の使命とは違うことをしている可能性があります。

「自分の使命はなんなのか」と考えると、焦りを感じたり、ただ時間が過ぎていくのを無意味だと感じたりするかもしれません。

でも、悩んだり考えたりする時間も、使命をまっとうするためには必要なプロセスであることが往々にしてあります。

すぐに使命がみつかってしまったら、あるいは簡単すぎて他に目移りしてしまうかもしれませんよね。

苦しんでやっとみつけたことだからこそ、「これがわたしのすべきこと。やり抜こう」という気持ちにもなるのです。

スピリチュアル的な使命の意味

使命を考えると、スピリチュアルな意味は外せません。

使命は生まれながらにして持っている、「宿命」と言うこともできるからです。

人は生まれてくる前に、魂が次の一生で学ぶべき課題を決めます。その課題こそが、その人の「使命」となるのです。

※魂の輪廻転生についての詳細は、こちらの記事もお読みください。

使命は一人ひとりによって、担うものが違います。

ある人は人になにかを教えることであり、ある人は伝えることであり、またある人は育てることかもしれません。

エンターティナーとなって人に笑顔をもたらすことが使命の人や、美味しいものを作って人の人生を豊かにすることが使命だという人もいます。

使命とはその事柄を通して人や社会に貢献し、自分自身も成長できるものです。

私も好きなアーティスト、槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という歌があります。

自分がせっかく手に入れた「欲しい」と思っていたものを、他の人にどんどんあげていってしまうのですが、実は自分があげたもので人が笑顔になってくれる、そのことこそが自分の一番欲しかったものだと気づいた、という歌です。

とても素敵な歌詞ですね。「行動」を繰り返すことによって、自分の使命に気づいたのです。

でも、この歌詞のように、誰しもが自分の使命に気づけるかというと、そうではありません。

自分の使命はなんなのかと探り、一生旅のような人生を送る人もいます。

また、スピリチュアルな観点で見ると、地球の意識を上昇させるという使命を負って生まれてくる人もいます。

それが、「インディゴチルドレン」と呼ばれる人たちです。

インディゴチルドレンやクリスタルチルドレンなど、地球の環境を良くするために生まれてくる人のことを、総称して「スターチルドレン」といいます。

彼らは1970年代後半から生まれている人たちで、宇宙のメッセージを受け取るために感受性が非常に豊かです。

そのため繊細で怒りのコントロールができないこともあり、ADHD(注意欠陥多動症障害)やADD(注意欠如障害)と診断されることもあります。

本人自身、自覚していないことも多く、そうなると苦しい人生となりますが、中には自覚しないままに特別な才能を開花させて、人に良い影響を与えている人もいます。

インディゴチルドレンに関しては、スペースの都合上別記事でご紹介しています。

ぜひ一読して、もう一度こちらに戻ってきてくださいね(笑)

「使命」は、人から教わって分かるものではありません。自分にしか見つけられないものです。

さきほど「見つけるプロセスも大切」と言いましたが、自分がしっかりと掴んで、自覚しなければ「これが自分の使命だ」と得心できないのです。

いくら「あなたの使命は◯◯することですよ」と人から言われても、自分の腑に落ちなければ使命をまっとうする覚悟ができないからです。

10代の若いうちから自分の使命に気づく人もいれば、人生の大半を生きた後に気づける人もいます。

けれど、それは魂が選んだプロセスであり、得心にたどり着くまでのさまざまな経験が必要なので、その工程を踏んでいるのです。

「使命」をみつけ、まっとうすること。それが魂の課題のうちの大きな一つであることに間違いありません。

自分の使命のみつける3つの方法

では、具体的にどうしたら使命を見つけることができるのでしょう。

「これがあなたの使命です」とラベルが貼ってあるわけでもなく、これだと納得するのはとても難しいですよね。

考え方としては、2つあります。

  1. 魂が喜ぶことをする
  2. 人より難なくできることを自覚する
  3. 自己実現をめざす

ひとつずつ、分かるように説明していきますね。

魂が喜ぶことをする

「魂が喜ぶ」とはどんなことだと思いますか?

それは、意図せずに「気持ちいい」「心地いい」と感じるものです。

たとえば一日中働いた日の夜、たっぷりと湯の張った湯船にザブンと浸かった瞬間、思わず「は〜」と声が漏れてしまうことがありますよね。

身体が疲れや重力から開放されてゆったりとし、心が喜んでいるのが分かります。

または美しい風景や絵画を見た時、「魂が震える」ほど感動したことはありませんか?

そのほかにも、チームでなにかを成し遂げた瞬間、面白い本に夢中になって時間も忘れて読んでしまう時、撮りたい構図や色が思い通りに表現できた時……。

人によって「嬉しい」「楽しい」と感じるものは様々ですが、誰にでも「サイコー!」と感じることがあるはずです。

それがつまりは、「魂が喜んでいる時間」です。

また、マラソンを走っている時に、それまで苦しかったのが急に楽になり、楽しくなる瞬間がありますが、いわゆる「フロー状態」と言われるものも魂が喜んでいるサインです。

魂が喜ぶサインとしては、次のようなことがあります。

  • ついつい時間を忘れて没頭してしまう
  • 睡眠を削ってまでやりたくなってしまう
  • やり続けて、気づいたらご飯を食べてなかった
  • 上達するための努力は辛いと思わず、むしろ楽しい
  • 寝ても覚めてもその事を考えている
  • それに関わっているときが一番幸せを感じる

もしこんなことがあれば、それは魂が喜んでいるという証です。

魂が喜ぶことを続けていると、それはやがて何らかの実を結び、世間から第一人者として認識されて収入につながることも多いのです。

自分が幸せで、人も幸福にできたらこんなにいいことはありません。その「ことやもの」を最大限活用して自分を含む人や社会を幸せにすることが、その人の生まれ持った「使命」なのです。

人より難なくできることを自覚する

自分は当たり前にできることでも、人からしたら「すごいね」と言われるようなことはありませんか?

仕事や趣味に結びつかないまでも、どんな小さなことでもいいのです。

たとえば初めて行った場所でも一度地図を見ればちゃんと目的まで行ける人は、方向音痴の人から見れば「すごい!」となりますよね。

そんな人は空間認識に優れています。仕事を考える場合、その特性に自分の個性をプラスして考えてみましょう。

空間認識力を活かせるような仕事が合っている可能性が高いので、ものづくりが好きな人は空間デザイン、自然が好きな人は森林ガイドなどが向いていそうです。

手先が人より器用な人は、繊細な仕事に向いているので自分の個性と結びつけて考えてみましょう。

機械いじりが好きな人やコンピューター関係や機械関係、手芸・創作や料理が好きな人は芸術家や料理家などが考えられます。

感情豊かで人の心の機微が分かる人は、営業やカウンセラーなどが向いているかもしれません。

また、仕事だけでなく、趣味やボランティアで活躍するかもしれません。

どんな分野にしても、自分の得意なものをより極めて人に還元することは、それを行う「使命」を持って生まれて来ているということなのです。

自己実現をめざす

自己実現って、分かるようでいてしっかりと説明できる人はあまりいないかもしれません。

とてもふわっとした概念ですよね。

自己実現は心理学者で脳病理学者でもあった、クルト・ゴーシュタインが生み出した言葉で、カール・ロジャースが概念化したことから一般的に広く知られるようになりました。

自己実現とは、自分の持つ個性や能力、そこから発生する内面的な欲求を、社会生活で実現するという意味です。

人はそれぞれ目標や理想が違いますが、その個人の目標や理想を達成することが、自己実現です。

そのためには努力が必要になりますが、その努力さえも厭わず社会で実現したい目標や理想が「使命」だと言い換えられるでしょう。

マズローの5段階欲求と自己実現

「マズローの5段階欲求」をご存知ですか?

マズローの5段階欲求とは、次のようなものです。

人間の欲求は段階的に5つあるとし、下に行くほど本能に沿った欲求、上に行くほど心や精神的な欲求になっています。

基本的には、下の段階の欲求が満たされると次の段階の欲求が発生します。

また、欲求を満たす順番は人によって上下入れ替わる場合もありますが、往々にしてこのような欲求があるというのが、マズローの欲求の理論です。

生理的欲求から自己実現の欲求までは欠乏欲求とされ、肉体的な欲求が満たされると心の欲求が現れるのが分かりますね。

そして、一番上の自己実現の欲求は2つに分かれています。

欠乏からくる自己実現の欲求と、成長したいという欲求からくる超越的自己実現の欲求です。

欠乏欲求である承認欲求までの細かな説明はここでは省きますが、成長欲求からくる自己実現は、自分の持っているものを開花させて活かしたいという欲求です。

「自己実現の欲求」は環境や人の目よりも、もはや自分の内面的な欲求で、自律的です。

ただし、その才能を社会的に使い、役立てるという利己的な意味も含まれています。

企業の社長や経営者などに多くあてはまるでしょう。

一方、もう一段上にある「超越的自己実現」は、至高体験を伴った欲求です。

マズローは至高体験のことを「完全に没頭している状態で、神秘的体験、大いなる畏怖の瞬間、強烈な幸福感、歓喜、恍惚、至福すら感じる瞬間」と言っています。

また、至高体験をすると「他者や自己を超えた存在」になり、まるで世界と融合するような人生観・価値観に変わるとしています。

こうなるともはや悟りを開いたかのようになり、自他やものごとを客観的に見ることができ、愛で溢れ、積極的でありながら何ものにも囚われない人です。

宗教家や芸術家に多く見られるようですが、妊娠・出産・育児で体験する人もいるといいます。

自己実現の説明に力が入りすぎてしまいましたが、話を戻しましょう。

使命を果たすことは、高次の自己実現の欲求を満たすことととても似ていますね。

自分の持つ才能や能力を十分に活かし、至高体験をすることが、社会のためにもなり自分の存在意義にも直結しているのです。

さて、魂が喜ぶことをするにしろ、自己実現をするにしろ、まずは自分の本質を見極める必要がありますよね。

もうすでに、寝食を忘れるほど夢中になれるものがあれば別ですが、それすらみつけるのが難しいと思っている人もいると思います。

次章では、そういう場合に役立つツールをご紹介しましょう。

自分の本質を知るツール

自分の本質とは、性格傾向や得意分野などのことです。それを誕生日などから統計学的に割り出せるのが、次に挙げるようなツールです。

  1. 占星術
  2. 氣質学
  3. 数秘術
  4. ウェルダイナミクス

このような統計学に基づいたものは山ほどありますが、今回は代表的なこの4つをご紹介します。

占星術で自分の本質をみる

天体の運行や現象で、個人の人生に起こる出来事や持って生まれた性質などを見るものです。

よく知られる「星占い」の元になっているもので古い歴史があり、自分のホロスコープを作って行います。

占星術を詳しく知りたい方は、こちらの記事がオススメです。

氣質学で自分の本質をみる

氣質学は、陰陽五行に基づいて発達した統計学です。

人の性質を陰・陽で見るほか、さらに木、土、金、火、水のタイプに分けます。

氣質学を知っていると、自分の性質が分かるうえ、自分や他人とのコミュニケーションの取り方にも活用できます。

数秘術で自分の本質をみる

数秘術は生年月日を足していって導き出されたライフナンバーを元に、生まれもったその人の本質を割り出す手法です。

中でもよく知られているのがカバラ式数秘術で、これは自分でもできるので、本などを購入してじっくり読み込んでみてくださいね。

ウェルダイナミクスで自分の本質をみる

独自の自己分析ツールを使うことで、8つのプロファイリングから自分のタイプを知ることができます。

公式サイトでは、実際にテストが受けられます。簡易テストは無料で、5分程度で試すことができます。

一般社団法人 日本適性力学協会(ウェルダイナミクス公式サイト)

自分の使命を見つける3つの方法のまとめ

誰でも一度は人生の途中でふと立ち止まり、「本当にこれが自分のやるべきことなのか」と考え直すときがあります。

それが、自分の使命をみつけるための第一歩です。

使命とは、どのようにして命を使うかということ、また使命は魂のもつ課題であるということをお伝えしました。

使命をみつけるためには、次の3つの方法があります。

  1. 魂が喜ぶことをする
  2. 人より難なくできることを自覚する
  3. 自己実現をめざす

ですが、やはり使命をみつけだすのはそう簡単なことではありません。

そのため、4つのツールをご紹介しました。

  • 占星術
  • 氣質学
  • 数秘術
  • ウェルダイナミクス

これらのツールを使うことで、自分の性格傾向や得意分野を知っておくと、使命をみつけやすくなります。

ですが、使命とは「今の自分とはかけ離れているもの」ではありません。

もしかしたら、もうすでに行っている仕事やものごとが、自分に合っているうえに人の役にも立ち、これが使命だと腑に落ちる場合も往々にしてあるのです。

それでも、自分の本質や魂が喜ぶことを再確認することで、気持も新たに「使命」を全うすることを心に誓うことができます。

使命とは、人から授かるものでも教えられるものでもありません。

自分の使命を持つと、「これで人が幸せになる」と自信が持てるようになります。

ぜひ、自分の使命を探し、また再確認し、いきいきと生きましょう。