「なんだか最近ついてることが多いな」
「最近いいことと悪いことが交互に起こって忙しい」
もし今、そんな経験をしているなら、人生の転機、それも人生が好転する兆しですよ。
今回は、人生の好転を迎えた時にチャンスを逃さないための、前兆と取るべき行動についてご紹介します。
もし少しでも心当たりがあるなら、ぜひチャンスを逃さないためにもお読みください。
人生には好転する時期がある
誰の人生にも、多かれ少なかれ浮き沈みがあります。
沈んでいるときはとても苦しいものですが、止まない雨がないように、苦しみの後には努力が報われて好転する機会が巡ってきます。
カルマという言葉をご存知だと思いますが、カルマは生まれ持った課題のこと。
カルマは達成できなければ来世でもまた同じカルマを抱えるといいます。
そもそも、人間は常に今の自分を越えよう、向上しようとする生き物なのですね。
過去を振り返って、「あのときの事があるから今の自分があるんだ」と思うことがありませんか?
今は苦しくても、やってきた課題をクリアすれば、必ず新しい自分と出会えます。
ですが、課題の真っ只中にいても、自分では気づかない場合があります。
せっかく目の前に来たチャンスに気づかずにいると、チャンスをみすみす逃すことになりかねません。
では、チャンスが来たことをどうやって知ればいいのでしょう?
好転する時には、予兆とも言うべきものが必ずあります。
人生が好転する前兆その1|今までやってきたことがなぜか通用しない
今までのやり方でやってきたことが、なぜか通用しないということが起こります。
仕事や人間関係、趣味など、分野を問わずです。
「この方法でやってきたのに」「この考え方でできていたのに……」。
それはきっと、あなたが次のステージへ行く予兆です。
これまでのことで通用しないのは、新しい扉を開くため。
新しい方法や考え方が必要になってきたことの証でもあります。
人生が好転する前兆その2|変わりたい・このままではいけないという焦燥感が起こる
今の生活に不満があるわけではない。でも、何か違う気がする。
「なぜかこのままではいけない気がする」「自分は変わるべきだ」という考えが頭をもたげてきていませんか?
変わりたい・このままではいけないと焦る気持ちが出てくるのは、魂が成長したがっている証拠です。
魂が、もっと向上したいと望んでいるときは、人生が好転するチャンスですよ。
人生が好転する前兆その3|環境が目まぐるしく変化する
なぜか人との別れや出会いが多かったり、実際に人事異動や結婚・出産など人生のイベント事が重なる……そんなタイミングがあります。
環境が目まぐるしく変わるのは、人生が好転する前兆です。
環境が変わるとともに、人生も新たなステージに突入します。
バタバタと大変かもしれませんが、いつかは落ち着くもの。心の準備をしてポジティブに乗り切りましょう。
人生が好転する前兆その4|不思議な夢をよく見る
夢を見ないという人もいるかもしれませんが、人生が好転する前兆の1つには夢見が多くなるという現象があります。
見る夢にも特徴があり、大きく分けて転機を迎えていることを教えてくれる夢と、予兆の夢があります。
転機を教えてくれる夢には、自分や自分に近い人が死ぬ夢や、お墓が出てくる夢などです。
死ぬ夢やお墓の夢は、ちょっと怖い気もしますが、実は生まれ変わる象徴やご先祖様が見守ってくれているという夢です。
予兆の夢は、神社の夢や蜘蛛の夢、先生が家庭訪問に来る夢などです。
一見全く関連性がないようなものばかりですが、じつはどの夢も吉夢なのです。
神社の夢は、神様が味方になってくださるというありがたい夢、蜘蛛の夢は長年の苦労が報われたり、問題が解決して前進する夢です。
また、先生が家庭訪問に来る夢は、支援者や理解者が現れるという夢です。
もし上記のような夢を見たら、自信を持って前に進みましょう。
人生の転機が訪れたとき取るべき5つの行動
人生の転機には、超えるべき壁やクリアすべき課題がやってきています。
まずは、転機をチャンスに変える行動をしましょう。
ですが、「自分では超えるべき壁」や「課題」が分からないという人もいると思います。
では、課題をしっかりと見据えて人生を好転させるには、具体的にはどんな行動をすればよいかをご紹介しましょう。
転機が訪れたときの行動1. スキルアップする
今までのやり方が通用しないなら、どうしたら通用するのかを学んでみましょう。
実質的なスキルアップなら、講座に通ってみる、関連する本を読むなどです。
また、自分の人間関係のあり方を見直すのもいいかもしれません。
自分の人間関係のあり方は、誰でもなんとなく苦手なことや陥りやすいパターンがあります。
「でもそれって本当?」と自分を疑ってみると、意外と自分の思い込みによることだったりすることも。
もし、モヤッとしたことがあったら、起きている事実だけを紙などに書き出してみると客観的に見ることができますよ。
学ぶとは、何も教育を受けることとは限りません。
人と接する中で色々な方法を試し、そこから学び掴み取るということも含みます。
転機が訪れたときの行動2. 苦手だと思うことにチャレンジしてみる
苦手だと思っていることにあえてチャレンジすると、世界が広がります。
「自分の実力はこの程度」と自分で限界を作ってはいませんか?
今までの自分の実力の範囲でやっていても、次のステージには行けません。
実力が少し足らなくても、思い切って飛び込んで頑張ると、頑張った分だけ実力がつきます。
今まではスルーしていたことも、やってみたら壁を超えられた、先に進めたということはよくありますよ。
苦手なことにはメンタルブロックがかかっていることが多いですが、着実にひとつずつ取り組んで「苦手」を潰していくのも一つの方法です。
また、目をつぶって「エイヤッ!」と飛び込むのも一つの手ですが、その後のことも考えて、怪我をしないように気をつけてくださいね。
転機が訪れたときの行動3. 自分熱量を上げる
自分熱量を上げるってなんのこと? と思ったかも知れません。
要するに、「今オレは燃えてるぜ〜!」と、気分を高揚させてみることです。
やる気になって前のめりになっていると、なぜか力が湧いてきます。
不思議ですが、今までできないと思っていたこともできるのです。
自分熱量を上げると、自己評価が高まりなんだか色々できそうな気になってきますよ。
自分熱量を上げるコツは、楽しむこと。
苦しい中にもなにか1つ楽しみが見つけられたら、こっちの勝ちです。
ですが、もしどうしても楽しみが見つけられない場合は、未来の成功した自分の姿を想像しましょう。
それも、できるだけ精密に、詳細に。
目標に向かって進んでいるんだと思うと、やる気も湧いてきます。
転機が訪れたときの行動4. 自分を大切にする
苦しいときは無我夢中で焦燥感もあるかもしれません。
でも、そんなときこそ1日10分でも、自分を労る時間を作りましょう。
自分を大切にすることは、周りの人も大切にすることに繋がります。
この世の中は、結局は人間関係でできています。
人とのコミュニケーションが円滑に行けば、事態も好転してきますよ。
では、どうやって自分を大切にするかというと、
- 自分の好きなことをする時間を持つ
- 「よくやってるね」「頑張ってるね」と自分を褒める
- マインドフルネスをする
などです。
マインドフルネスの詳しいやり方については、「マインドフルネス瞑想とその効果とは? 今すぐ自宅でできる簡単な方法」で詳しく書いていますので、ぜひ試してみてくださいね。
マインドフルネスはフラットな自分に戻し、客観的に自分を見られるようになる方法です。
集中力を増幅してパフォーマンスを上げ、ストレス解消にもなるという、簡単だけど奥深いもの。
自分の思い込みを外したいときや、気分の落ち込みなどにも効果的ですよ。
転機が訪れたときの行動5. 自分にできることを探す
苦しいときや窮地に追い詰められているようなときは、自分の無力さを噛み締めていることもありますよね。
周りの人すべてが立派に見えて、「それに比べて自分は何もできない…」と落ち込んだりしていませんか?
でも、どんな人にも得意なことがあります。自分には当たり前過ぎて見えていないだけ。
あなたにはどんなことができるか、過去に人より優れていたことは何かを思い出してみてください。
- 幼い頃、何が得意でしたか?
- 人より早く終わった作業はなんですか?
- どんなことで人に褒められたことがありましたか?
- 人に感謝されたのはどんなときでしたか?
- 人がギブアップしても平気でやり続けられることはなんですか?
- 楽しくてやめられないことがありますか?
思い出すと、「ああそういえば」というものが必ずあるはずです。
それが、あなたの自信であり、武器になる可能性も秘めていますよ。
人生を好転させる5つの行動のまとめ
最近、今までやってきたことが通用しなくなってきたり、環境が変わったり、焦燥感を覚えていたら、きっと好転へのタイミングを迎えている証拠です。
好転へのタイミングが来たら、即行動して目の前にあるチャンスを逃さずにしっかりキャッチしましょう。
ご紹介したやると良い行動は、下記の5つです。
- スキルアップをする
- 苦手にチャレンジして世界を広げる
- 熱量を上げる
- 自分を大切にする
- 自分にできることを探す