【氣質学】あなたはどのタイプ? 10タイプの生まれ持った性格を診断!

誰でも一度は自分の生まれ持った性質や性格を診断したことがあるのではないでしょうか?

簡単な血液型占いから動物占い、姓名判断や占星術……。

たくさんの「生まれ持った性質や氣質」を診断したり判断したりする手法がありますが、今回は「氣質学」についてご紹介します。

氣質学は中国の陰陽五行説をベースにしたもので、人間のタイプを大きく10タイプに分けています。

自分や人の氣質を知ることで、コミュニケーションを円滑にする方法や、セールスでのアプローチの仕方が分かりますよ。

氣質学の元となる「陰陽五行説」とは?

陰陽五行説は古の中国で始まった哲学・思想です。陰陽五行説は「陰陽説」と「五行説」の総合的な考え方です。

陰陽説とは

陰陽説とは、「物事には必ず2つの相反した面がある」という考え方で、紀元前1000年頃に成立しました。

光と影、太陽と月、表と裏など事象から、男性と女性、ポジティブとネガティブ、熱いと冷たいなどの出来事や発展、変化まで、全てに至ります。

陰陽説を語るときに同列で持ち出されるのが、「太極説」です。

白と黒の勾玉2つを組み合わせた円の図は、あなたも見たことがあると思います。

この形には意味があり、円を直線で真っ二つに分けていないのは次の言葉を表しているからです。

「陽極まれば陰となり、陰極まれば陽となる」

陰と陽はどちらも完全のものではなくたとえば陽に偏りすぎると陰になり、逆もまた然りということです

図を見ると、白い円から伸びる細くなっている最終地点は、黒い円に飲み込まれるようになくなっていきます。

反対に、黒い円から伸びる細くなっている最終地点は、白い円に飲み込まれるようになくなっていっています。

昼から夜に移り変わるときは、パッと変わるのではなく、日が沈んで徐々に暗くなっていくように、また季節が変わるときにも次の季節の気配が段々感じられるようになってくるように。

また、白と黒の円の真ん中には、反対の色の円が小さく描かれていますよね。

物事は決して陽だけ、または陰だけというふうに分けられるものではなく、陽の中にも陰があり、陰の中にも陽があるということを表しています。

どんな悪人の中にも善の心はあるし、どんなに立派な人でも一つくらいは欠点があります。

なにが陽でなにが陰かと決めたり分類したりすることには意味はありません。また、ひとつところに固まっているものでもありません。

すべては循環とバランスの上に存在しています。

また、良いときでも奢らず謙虚な気持ちでいることが、バランスを崩さずフラットでいられるということや、物事の表面だけでなく、全体を見るということも教えてくれています。

この太極図の中には、まさに色々な深い意味が込められているのです。

陰と陽の性質

陰と陽には相反する性質があります。

陰の性質

陽の性質

物質的、冷たい、暗い、停止、凝固、柔らか、大きい、湿気、女性、空間、内部、垂直 非物質的、温かい、明るい、流動、拡張、硬い、小さい、乾燥、男性、時間、外部、水平

陰陽説は中国の薬膳などにも影響していて、体を冷やす食べ物は「陰」、身体を温める食べ物は「陽」とされています。

人間の体で見ると、内蔵や細胞は「陰」、エネルギーなどは「陽」です。

心理面でいうと、「陰」の性質は内向的、感情、感覚、観察、受容などで、「陽」の性質は外向的、思考、分析、行動、表現などです。

ここまで来ると、生まれつきの性質によって対処が異なるという話になんとなく近づいてきましたね。

次は五行陰陽説の「五行説」についてです。

五行説とは

五行説とは、「宇宙の万物はすべて木、火、土、金、水という要素によって構成されている」という考え方で、紀元前約400年前に発生し、中国医学に取り入れられました。

5つの要素はそれぞれがお互いに、法則によって影響しあっており、物事の発展や過程に関わってバランスを取っています

相生(そうしょう)

相生とは、字のごとく助ける関係のことで、隣り合わせの要素です。

木がこすれあって火が起こり、火が燃えたあとには灰は土に還ります。

土の中には金(金属)が眠り、金属が冷えると表面に水滴がつきます。

水は木を育て、木はこすれあって……というように、次の要素を生み出し、助ける関係が相生です。

相剋(そうこく)

相剋とは、相手に課題を与えて成長させる関係です。

木は土の養分を吸い、土は水を堰き止め、水は火を消し、火は金属を溶かし、金属は木を切り落とします。

相手に試練や課題を与えることによって、相手を成長させるよう促したり、強すぎる勢いを調整したりする関係です。

比和(ひわ)

比和はお互いを強め合う関係で、同じ要素同士をさします。

氣質それぞれの解説

では、生まれ持った氣質について、説明していきますね。

氣質

特徴

欠点

物事の始まり、思い、理想 権威的、固定観念

情熱、愛情、エネルギー 情に流される、人を甘やかす

現実、中心、適応能力、俯瞰 利己的、倫理に反する

感性、個性、二面性 頑固、厳しい

柔軟、強調、自由 八方美人

木の氣質の人

理想に燃え突き進んでいきますが、裏目に出ると「こうあるべき」という固定観念に囚われてしまうこともあります。

個人主義になりがちですが、同じ思想や理念の人とは意気投合します。また、プロジェクトの起ち上げなどが得意です。

火の氣質の人

火の気質の人は、愛情深く思いやりがあります。情熱的で相手や周囲に尽くす傾向がありますが、情に流されやすいので注意が必要です。

集団の中では愛情を持ちながらまとめる力があります。詳細に渡って気配りができるので、慕われます。

土の氣質の人

土は現実社会そのもので、グループの要になる人も多い氣質です。全体を俯瞰して目的がブレない強さと、適応する力を備えています。

ただし、現実主義に偏ると利己的になり、時には倫理に反することも平気でしてしまう面もあります。

組織を育てる力もあると同時に、腐らせてしまうこともあるので注意。

金の氣質の人

金の気質の人は、感性や直感、個性を意味し、個人主義なので集団の中でも個を大切にする傾向があります。

一括りにできない性格で、時には素直ですが時には頑固で反骨精神にあふれるなど、二面性があります。

直感的なアイデアを出すのが得意です。

水の氣質の人

状況に合わせられる柔軟性があります。自由で天真爛漫な面がありますが、人に合わせられる協調性を持ち併せているので、自由に振る舞っても不思議と人には嫌われません。

ただし、柔軟すぎると自分の意見を持たず、八方美人になってしまいます。

トラブルの際にはクッションの役目を果たし、人間関係の潤滑剤になります。

陰陽五行と生まれ持った氣質

五行の要素には、それぞれ陰と陽の気質があります。

大きく言うと、陰は女性や年下の氣質、陽は男性や年上の氣質ですが、それ以外にも特徴があるので、まずはご自分の氣質を鑑定してみましょう。

鑑定はスマホ用の無料のアプリで、簡単に鑑定することができます(一般社団法人 氣質診断士協会)。

iPhone用

Android用

アプリをダウンロードしたら、自分の生年月日を入力して、さっそく鑑定してみてくださいね。

ご自分は10タイプの中のどの氣質か鑑定できましたか?

それではそれぞれのタイプの特性をご説明します。

木(大木)

大木のように真っ直ぐな人が多いです。正直で明るく力強いので慕われますが、曲がったことが嫌いなので衝突も厭いません。

木のように、コツコツと少しずつ成長するのも特徴です。真っ直ぐさが活かせる仕事に就くと成功しやすいでしょう。

木(草花)

木の根っこが地中にまっすぐに伸び、忍耐強さや豊かな感受性を持っています。

誰も見ていないところでコツコツと努力する人ですが、自分の意見を言うのが苦手なので周囲に流されてしまうこともあります。

理解してくれる人と巡り会えると、才能が発揮できます

火(太陽)

明るく社交的で、太陽のようにエネルギッシュです。バイタリティがあり感情も豊かなタイプです。

見栄っ張りで派手好きな面があり、突っ走ってしまうことがあります。

忍耐力や持久力に欠けるので途中で放り投げてしまうこともありますが、小さなことは気にせずくよくよしないのが持ち味です。

人の上に立ちやすいタイプです。

火(キャンドル)

キャンドルの灯りのように、やさしく照らし人をホッとさせる存在です。

理想に燃えて貢献する傾向があり、頭の回転の速さや行動力の高さから一見男性的だと思われがちですが、実はとてもデリケート

熱しやすく冷めやすいですが、最後までやり遂げることが成功の秘訣です。

知的でクリエイティブな分野に向いています。

土(山)

山のようにどっしりとしていて心も器も大きな人で、リーダーになればブレずに周囲の人を引っ張っていけます。

反面、融通が利かず横柄になることもあり、都合が悪くなるとすべてを投げ出してしまう面も持っています。

土は育む力と同時に腐らせてしまう力もあるので、人を育てる仕事につくと能力を活かせるでしょう。

土(畑)

畑は野菜を育む土壌です。物静かで誠実で、協調性もありますが、損得勘定で動くという現実的な一面もあります。

情が深く貢献心もありますが、損だと感じると一気に引き上げる二面性があり、周囲を戸惑わせます。

基本的には堅実でものごとを着実にこなしていく能力があるので、安心して仕事を任せられます。

金(剣)

好奇心やチャレンジ精神が旺盛で、自分の人生を開拓していく強さがあります。

パワフルで個性豊かな人生を歩みますが、思い通りにならないとバッサリと切り捨てる潔さもあり、厳しいと思われることも。

感情のコントロールが成功の秘訣です。また、真面目で正義感が強いのも特徴です。

金(宝石)

気品があってプライドが高く、宝石のような華やかさを持っています。芯が強く行動力もありますが、内面は神経質でデリケート

完璧主義もあり、自分を追い込んでしまいがちですが、自分と向き合い個性を伸ばしていける人間関係や環境を得ることが成功への近道です。

水(海)

大海原のようにスケールが大きく協調性があってどっしりした親分肌です。

自由な精神なので束縛を嫌います。試練をくぐり抜けるほどに人間として成長するので、なぜか常に課題があり、チャレンジを求められます。

通常は穏やかですが、一旦荒れると手がつけられなくなるほど一変します。

創造性や独創性が活かされる仕事が向いています。

水(川)

おとなしくて人当たりがよく、協調性を持っています。

自分の気持を人に伝えるのが苦手で相手に合わせすぎてしまい、ストレスをためがちです。

反動で周囲が驚くような言動をしてしまうこともあるでしょう。

柔軟性がありますが、流されやすく不安定な面もあるので、確実にものごとをこなして結果を積み上げましょう。

クールに見えますが愛情深い人です。

タイプ別の接し方(具体例)

性格は全部で10タイプですが、まずは男性氣質と女性氣質への接し方です。

男性氣質の人は、自分で判断する傾向があるので、論理的に説明したうえで判断をしてもらうのが良いでしょう。

女性気質の人は、周りを見て判断する傾向があるので、「他の人も選んでいます」

「◯◯さんもこれを使っています」などの表現をすると、刺さるでしょう。

それでは、タイプ別の接し方をご紹介します。

木の氣質の人への接し方

理念や理想を大切にする傾向があり、「こうあるべきですよね」という言い方が効果的です。

また、機能や性能もキッチリと押さえたいタイプなので、理論立てて話すと気分良く過ごしてくれます。

火の氣質の人への接し方

楽しさや面白さなど、感情を盛り上げると心が動きます

くどくどと説明するよりも、勢いで盛り上がるタイプなので、瞬発力や「ノリ」が大切です。

土の氣質の人への接し方

堅実なので、「得だ」と解るとやる気が出ます。

また、面倒見が良いのでお願いされると気持ちよく受けてくれる場合が多いです。

金の氣質の人への接し方

感性や美意識などに心が動くタイプです。また、個性を大事にするので「人と違う」「個性的」なものに興味が引かれます。

妥協しないので対応もきちんとしましょう。

水の氣質の人への接し方

製品やサービスの自由度や新しさ、面白さに価値を見出します。

あまり反応がなくクールに見えても、実は考えているだけで内面は動いている場合が多いです。

氣質学のまとめ

陰陽五行に基づいた「氣質学」をご紹介しました。

陰陽五行とは、古代中国から伝わる統計学の一つです。

あらゆるものには陰と陽があり、それは絶えず巡っていること、また、五行は木、土、火、金、水の5大要素から成っていること。

それぞれには特徴があり、人は生年月日からいずれかの要素の性質を持って生まれていることが解ることなどをお伝えしました。

あなたはどの氣質でしたか?

また、あなたの近くにいる人はどの氣質でしたか?

自分や相手の気質を知ると思考の仕方がわかり、自分とのコミュニケーションの仕方や、人との人間関係にも役立ちます。

ぜひ、日常生活にも活用してみてくださいね。

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