【ストレス解消】五感を癒してリラックスする7つの方法

「最近なんだかだるくて……」「なにもやる気がおきない」そんなあなたはストレスがたまっているかもしれません。

ひょっとして、なんだか気分までふさぎがちで、落ち込んだりネガティブな気持ちや考えに支配されているのではないですか?

それは、あなたの能力が下がったわけではなく、今とても疲れているだけです。

これから五感を癒して全身をリラックスさせ、ストレスを解消する方法をお伝えしていきますので、ぜひハツラツとしたご自分を取り戻してください。

いくつあてはまる? あなたのストレスチェック!

ストレスがたまっていると、五感の働きも鈍くなりがちです。

これからストレスがたまっている時の特徴を挙げますので、いくつあてはまっているか確認しましょう。

  • 人に会うのが億劫
  • なにもしたくない
  • できれば寝ていたい
  • 食べたいものが思い浮かばない
  • 目が疲れている
  • 頻繁に頭痛がする
  • 最近呼吸が浅い気がする
  • 身体がだるくてなにもする気がおきない
  • 可愛いものを見ても可愛いと思えない
  • 自分には能力がないと思う
  • 仕事や勉強に張りがない
  • 食べ物の味が分からない、味がうすいと感じる
  • 考えがまとまらない、ピンとこない
  • 眠りが浅い
  • 集中できない
  • 最近笑っていない
  • 楽しいと感じることがない
  • 心が動かない感じがする
  • 新しいことを考えるのが面倒だ
  • おしゃれへの関心が薄くなってきている
  • 胃腸を壊しぎみ
  • 自分はなにもできないと落ち込む
  • 時々急に息が詰まることがる
  • 肩や首がこっている
  • 顔や身体がこわばっていると感じることがある

いかがでしたか?

もし4個以上あてはまっているようなら、あなたはかなりストレスがたまっている状況です。

ストレスがたまると、様々なパフォーマンスも落ちてしまいますよね

では、今回のテーマである「五感とストレス」との関係についてお話します。

五感とストレス

五感は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5つで、ストレスとは大きな関係があります。

五感の働きは、身体への危険を察知して、脳に知らせることです。

もし、食べたものがいつもと違うような変な味だと分からなければ、腐ったものも平気で食べてしまい、お腹を壊してしまいます。

触感がうまく機能していなければ、熱いものに触っても「熱い」と感じずに触り続け、大やけどをしてしまいますよね。

私達は外部からの刺激を五感によって受け取り、危険かそうでないかを判断しています。

その他にも、心地よいものを心地よいと感じることで、「これは自分にとって必要なものだ、有用なものだ」という判断もしています。

柔らかいものを触ると安心したり心地よいと感じたりするのは、お母さんに抱かれている触感を思い出すからです。

赤ちゃんはお母さんを、自分を保護してくれる最大の「安心」だと、本能で分かっています。

また、寝付きの悪い子にお母さんの心音と同じリズムを聴かせると寝つくという研究結果から、たくさんのCDが販売されているのをご存知でしょう。

私達は危険と安全・安心を、かなり多くの割合で五感によって判断しているのです。

ストレスを解消する7つの方法

五感とストレスの関連性がわかったところで、ここからはストレスを解消する実際の方法をご紹介します。

人によって鋭敏な五感があると思いますが、まずは誰にでも共通する「呼吸」と「睡眠」からです。

呼吸を見直してストレスから開放される

最近は、疾患などがなくても「息苦しい」「急に息が詰まる」と訴える人が増えています。

特に女性に多い傾向にありますが、実は私もその一人でした。

日頃から呼吸も浅く、めまいもしていたので病院に行きましたが、原因は不明。

あとからわかったことですが、これはストレスによるものでした。

私の場合、ストレスによって身体が縮こまり、肋骨や横隔膜の動きが鈍くなっていたのです。

そのため呼吸が浅く、自律神経も乱れていたことが、時々息苦しくなる原因でした。

人によっては、ひどくなると過呼吸になったり、咳き込みがひどくなって喘息に発展してしまうこともあり、決して軽く考えてはいけません。

対処法としては、「深呼吸をする」ことです。

1日になんども深呼吸することで、肋骨や横隔膜を広げ、新鮮な酸素を脳に送りましょう。

また、呼吸に集中する「マインドフルネス瞑想」も効果的です。

マインドフルネス瞑想とは、一切の刺激をただ傍観し、自分の呼吸にのみ集中する瞑想のことです。

マインドフルネス瞑想は、スティーブ・ジョブズなどが実践していたことで有名で、今ではGoogleが開発した方法を大手企業が積極的に取り入れ、成績だけでなく社員の心の向上にも役立てています。

このマインドフルネス、実は自分で簡単に、どこでも行うことができるのです。

誰でも1日数分で簡単に行うことができるので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

眠りを見直してストレスを軽減する

五感と眠りは一見あまり接点がないように見えて、実はとても深いつながりがあります。

眠っている間に脳や身体を休める作用があることは、誰でも知っていますよね。

眠ることは人間の生活の基本です。十分な眠りをとれていないと、疲れが取れず蓄積していきます。

しかし、忙しい人ほど睡眠を削ってはいないでしょうか?

日本人の睡眠時間は、世界で最低水準というニュースをどこかで耳にした人も多いのでは?

2011年の経済協力開発機構(OECD)によると、加盟国28カ国中で、日本人の睡眠時間は男性がワースト2位、女性に至ってはワースト1位だったことが明らかになりました。

これはかなり深刻ですね。

しかも、睡眠を削ればその分身体が十分に休まらず、パフォーマンスも落ちてしまいます

2018年の研究結果では、1週間6時間睡眠を続けると、2日間徹夜したと同じダメージがあると発表され、話題になったのも記憶に新しいところです。

基本の睡眠時間は大切ですが、ただたくさん眠ればいいというわけでもありません。睡眠は「量より質」とも言われています。

睡眠の質を上げる手段として有効なのが、「朝日を浴びる習慣を身につける」という方法です。

毎日起きた時、朝日を浴びると体内時計を整え、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促します。

毎朝体内リズムをリセットすることで自律神経も整い、五感も健康になっていきます。

また、曇りや雨の日も、大気を通して朝日を浴びることになるそうなので、やはり毎日朝起きたらカーテンを開けて、窓の近くに行くことが重要です。

「そんなこと言っても、そもそも眠れないんだよ」という人もいるかと思います。

ストレスで自律神経が狂いがちになったり、不安が大きくて寝ようとすると色々な考えが浮かんでしまったりする人もいると思います。

そんな人のために、ここからはそれぞれの五感を癒す方法をご紹介します。

できることから始めて、だるさや無気力・無感動から脱出しましょう。

視覚で癒す方法

私達は、情報のほとんどを視覚から得ています。その割合は他の器官と比べて80%とも90%とも言われています。

視覚を癒やすと視神経が休まり、かなりのストレスを軽減することができます。

疲れ目に目薬でビタミン補給したりすることも大切ですが、もっと根本的に目を休めてあげましょう。

「緑色は目に優しい」と言われるのは、やはり自然の緑が目には一番いいからです。

ハイキングや山登りに行くのが理想ですが、もしできないのであれば、近所を散歩して植え込みや花壇の緑を見たり、芝生のある公園などに行ったりするだけでも効果があります。

また、遠くを見たり視覚を遮断したりするのも有効です。

目の筋肉は近いものを見ると緊張しますが、遠くを見るときはリラックスします。

いつもスマホやパソコンの画面を見ていると、緊張状態が続きます。

仕事中も、時々休憩して窓際に行き、外の景色を眺めるのが良いですが、それも難しいときはアイマスクなどを使って視覚を遮断しましょう。

昼食後に15分昼寝をすると、その後の集中力が上がることが分かっていますが、その際アイマスクを使って光を遮断すると、さらに効果が高まります。

また、疲れを取るだけでなく、綺麗なものを見て心を喜ばせることもストレス解消のひとつです。

夕日や星空を見るほか、美術館などで絵画を観るのも良いでしょう。

毎日夜空を見ると視力が回復するという報告もあります。ただ美しい夜空を眺めて心が癒されるだけでなく、視力も良くなるなら一石二鳥ですね。

忙しい人は、美しいものがすぐそこにあっても「目に入っていない」ことがあります。

頭が忙しく働いているせいで、目に入っても「認識していない」のです。

リラックスする時間は、せめて考え事をストップし、頭を空っぽにして「今ここ」に見えているものを味わいましょう

聴覚で癒す方法

自然界の「1/fゆらぎ」は、人間がリラックスできる周波数として知られていますよね。

1/fゆらぎは、規則的な周波数と不規則な周波数が調和した状態ですが、これを簡単に感じられるのが、「自然の中の音」です。

小川の流れる音や波の音、小鳥のさえずり、虫の音など。

1/fゆらぎの他では、クラシック音楽や、様々なヒーリング音楽も効果があります。

最近ではCDショップに行くと「ヒーリング音楽」のコーナーがあり、スマホにダウンロードできるCDや音源がたくさんあります。

好みのクラシック音楽やヒーリング音楽をダウンロードして、リラックスタイムや寝る前などに聴くと良いでしょう

嗅覚で癒す方法

嗅覚は、脳に直接届く原始的な感覚です。

視覚や味覚などは脳に指令を伝達する時間を要しますが、嗅覚は嗅いだ匂いがそのまま「大脳辺縁系」という脳の器官に直行するのです。

匂いが記憶に深く結びついていたり、アロマセラピーが感情や認知症などに作用したりするのはそのためです。

心地よいと感じる香りは、近くにあるだけで癒し効果があります。天然のアロマオイルは科学的にも様々な効果があることが分かっています。

アロマセラピーはもちろんストレス軽減にも多く使われています。自宅でアロマオイルを使って楽しんでみるのも良いでしょう。

一番手軽なのが、ディフューザーを使う方法や、お風呂に数滴垂らす方法です。

また、寝るときに使いたいなら、ティッシュやコットンに数滴垂らして含ませ、枕の近くに置くと火や水を使わずに楽しめます。

ただし、原液が寝具や皮膚につかないように気をつけましょう。

できれば100%の混じりけのない天然成分のアロマオイルがオススメです。

【リラックスしたいとき】

ネロリ、オレンジスイート、プチグレン、フランキンセンス

ダマスクローズ、ゼラニウム、サンダルウッド、ラベンダーなど

【リフレッシュしたい時】

ミント、シダーウッド、サンダルウッド、レモン、ユーカリなど

また、ハーブも同じ効果があります。カモミール(カモマイル)やリンデンのハーブティーを飲むと、鎮静作用があり気分が穏やかになれ、リラックスできます。

他にはお線香やお香がオススメです。お線香といっても、煙の少ないものやリビング用なども売っているので、好きな香りをチョイスしてみましょう。

味覚で癒す方法

味覚を癒すというと、レストランでおいしい食事と思う人もいると思いますが、味覚を癒すとは、「丁寧に味わってみる」という意味です。

たとえば料理する時にはできるだけ調味料を少なくし、素材の味を引き出すようにする。

添加物の多いコンビニ製品を控える。

甘いジュースやコーヒーをやめてみる。

これだけで、味覚は回復していきます。

野菜を塩だけで、または調味料フリーで蒸したり焼いたりしてみてください。

きっと、野菜本来の甘味や旨味を驚くほど感じるでしょう。

私がよくやっているのは「オイル蒸し」です。

厚手の鍋に大きめにカットした人参やジャガイモ、ブロッコリーやミニトマトなど、根菜類を中心に旬の野菜を入れます。

そのあとはオリーブオイルを少量回しかけ、あとは焼き蒸しにし、最後に少量の塩を振るだけで味付けはおしまいです。

しかし、これが驚くほど美味しくて、どんどん野菜が食べられるのです。

素材の味を楽しむ暮らしが、自然と丁寧な暮らしに結びついていくのは、心が満足して豊かになっていくからでしょうか。

濃い味付けや添加物を取り除いて旬の食物を食べるようにすると、心が豊かになるだけでなく、経済的にもお得なので、ちょっぴり豊かになりますよ。

触覚で癒す方法

触覚で癒すというと、ちょっと思い浮かばない人もいるかも知れません。ですが、皮膚は第三の脳とも呼ばれ、脳ととても密接な関わりがありまあす。

マッサージが気持ち良いのは、ただコリがほぐされるだけでなく、人の手が密着しているからです。

美容室で、機械と人の手による頭皮マッサージの両方を受けたことがありますが、機械のときは不快でしかなかったのに対し、人の手ではつい居眠りしてしまうほど気持ちよかったのを覚えています。

小さい子が不安になるとだっこをせがみますよね。あれは、本能的にだっこされると安心すると分かっているからです。

だっこをされた子どもだけでなく、だっこをする親の情緒も安定するというデータがあるのも頷けますね。

もちろん親子や家族だけでなく、親しい人とのちょっとしたボディタッチなども効果があります。

人や動物とのスキンシップも大切です。

特に動物とのスキンシップは、近年その効果が注目され、病院や老人ホームなどでも取り入れられています。

さて、なかには「人とベタベタするのが苦手」という人もいると思います。

そんなひとには「手先でなにかを扱う」ことをするのがオススメです。

たとえば粘土細工や陶芸などは、直接粘土や土をこねて、ひんやりとした冷たい触感や、ドロドロヌルヌルした泥遊びを思い出す触感を楽しむことができます。

書道なら水で墨をする触感、筆に墨を含ませる重み、筆を紙に下ろして進める触感などが味わえます。

ガーデニングも土の触感を味わうとともに、土の匂いや緑を見たりと、様々な五感を楽しめます。

そのほかにも楽器、スポーツなど、自分に合った趣味などを通して、触覚を鋭敏にすることができます。

日常に、触り心地の良いタオルや衣類を取り入れるのも良いでしょう。

五感を癒す療法やセラピーをご紹介

最後に、五感を癒す療法やセラピーをご紹介します。

自分でなにか始めるのが面倒という人にはもってこいです。

アロマセラピー

「アロマセラピー サロン」で検索すると、たくさんのサロンが出てきます。

ご自宅や会社の近所の地域名を入れて検索してみてください。

【アロマセラピーサロン「アルマ」】

セラピスト歴14年のプロが運営するサロンです。ホテルやエステサロンでも指導を行うなど、経験が豊富です。

ヨガ

ヨガは色々な系統があり、最近ではホットヨガが話題です。

【ホットヨガ「LAVA」】

全国にたくさんの店舗があり、1店舗分の会費で2店舗通えるなど、使い勝手の良いヨガスクールです。

手ぶらで体験できるのも魅力。

カラーセラピー

【アリューサンテ】

オーラソーマシステムを使って、今必要としている色を導き出し、サポートします。

日比谷シャンテ内にあります。

音楽セラピー

ドイツ音楽療法センター

ドイツで開発された音楽療法と心理療法を組み合わせた心のケアを行います。

入門セミナーもあるので、気になる方は受けてみては?

クリスタルボール

クリスタルボールとは、自分で奏でたり、演奏を聴いたりするとリラックス効果のある楽器です。

クリスタルボールの奏でる音は倍音を含む周波数を持っており、体に共鳴してチャクラを整えます。

ここではクリスタルボール・アーティストのTiaraさんのYouTube動画をご紹介しますね。

「五感でストレスを解消する」のまとめ

日頃のストレスは、原因がひとつではありません

原因を探して取り除くのも大切ですが、どうしても取り除けない事情があるときは、五感を癒してストレスを少しでも少なくしましょう。

五感を癒してストレスを手放す方法は7つ。

  • 呼吸を見直す
  • 睡眠を見直す
  • 視覚で癒す
  • 聴覚で癒す
  • 嗅覚で癒す
  • 味覚で癒す
  • 触覚で癒す

それぞれの感覚を研ぎ澄ますことで、本来の自分を取り戻せます。

また、ご紹介した療法やセラピーなどでストレスを解消するのもオススメです。

ストレスは知らないうちにたまっているもの。五感が鈍くなったな、なんだかやる気が出ないなと思ったら、ストレスがたまっているサインです。

サインを見逃さず、頑張りすぎている自分をいたわり、開放してあげてください。