「引き寄せの法則」の効果が表れない理由|引き寄せの法則の真実はこちらです

「願望を実現するために引き寄せの法則やってるんだけど、全然叶ってない」

「ワークやアファメーションを実践してるのに、なかなか引き寄せられない」

「引き寄せ関連の本をたくさん読んでいるけど、結局なにをしたらいいかよくわからない」

あなたはこんなお悩みをお持ちではありませんか?

数年前に「ザ・シークレット」のヒットで爆発的に流行した引き寄せの法則は、今でも根強い人気があります。

また、なにかいいことがあると「引き寄せたね」と冗談交じりに言うこともあるでしょう。

しかし、実のところ「引き寄せの法則」は、知れば知るほどその原理があやふやになっていきます。それが、多くの引き寄せ本に書かれているワークやアファメーションを行っても、一向に願いがかなわない原因でもあります。

ここでは、真の引き寄せの法則とはなにか、また引き寄せの法則を効果的に使う方法とはなにかを説明します。

今まで引き寄せの法則で効果が出なかった人はもちろん、これからやってみようという人も、ぜひお読みください。

「願えば叶う」はウソ!? ナポレオン・ヒルの著書と混同された引き寄せの法則

願えば叶う=アファメーションや、ビジュアライズなどをすれば願いが叶うという考えは、多くの引き寄せの法則関連の本やサイトに書かれていることです。

実際、毎日アファメーションやビジュアライズをしている人も多いでしょう。それ自体がいけないと言っているわけではありません。

実際に成功しているビジネスパーソンの多くは、アファメーションやビジュアライズを日課としている人がいます。

しかし、この考えは実際には「思考は現実化する」という本の内容と混同されて語られているものです。ちなみに、「思考は現実化する」は、ナポレオン・ヒルが出版した、ビジネス関連の自己啓発本です。

内容は、鉄鋼王カーネギーが選りすぐった成功者500人の成功秘話を、ナポレオン・ヒルがまとめあげたもので、成功のためのマインドや行動の仕方が書かれています。その中のノウハウ的な部分がピックアップされ、あたかも引き寄せの法則のノウハウであるかのように、誤解されている可能性があります。

しかしながら、この記事を読めば、引き寄せの法則はお金や富を引き寄せるという目的だけでなく、宇宙の法則、原理原則であるということが分かります。

引き寄せの法則の発信源はエイブラハムです。エイブラハムはキリストのような誰か特定の人のことではなく、魂の集合体、意識の集合体などと言われています。これはユングの無意識の集合体と言っても差し支えないでしょう。それを「神」と呼ぶこともできるし、アカシックレコードと言い換えることもできます。ただし、宗教ではありません。

私たち現世に生きている人間よりも叡智があり、宇宙とずっと近しい存在です。そんなエイブラハムの真意が分かるのが、著書「エイブラハムとの対話:ヒックス夫妻 著」や「神との対話:ニール・ドナルド・ウォルシュ 著」です。

チャネリングや自動書記で見えざる存在となされた対話が記されています。コレを読めば、見えざる存在の真意が詳しく分かります。ここでは深く触れませんが、興味のある方はぜひ一度読んでみてください。

引き寄せの法則の原理は波動?

引き寄せの法則の原理を知るには、私たちを形成している世界について、説明する必要があります。「形成している世界」なんて、なんだか大層な感じがしますが、おそらく誰でも学校で習ったことがあることです。

それは、私たちは「原子」という小さな小さなもので作られているということです。人間の体も、動物や植物も、空気も酸素も、音や人間の持つ情念さえも、この世界に存在するすべてのものが、この「原子」でできています。

ただし、原子は目に見えないほど小さくて、厳密に言うと原子はさらに「中性子、陽子、電子」に分解でき、中性子と陽子はクオークに分解できます。クオークと電子はそれ以上分解できないのですが、これを「素粒子」と呼びます。

すべてのもの
L 原子
L 中性子、陽子、電子
Lクオーク、電子=素粒子

この考え方は、現代の科学では主流になっていて、あらゆるものを分解していくと「素粒子」になるとしています。そして、素粒子は常に微動していて、波動を作り出しています。

では、どうして私たちの体や様々な物質は実態があるの? という疑問が出てきますが、素粒子はものすごいスピードで常に運動しているからです。

たとえば自転車のタイヤは、自転車が停止している時には骨のようなスポークとスポークの間はスカスカですが、走っている時は高速回転しているので、まるで板が取り付けられているかのように、小石などは跳ね返してしまいます。

素粒子も同じことが起こっていて、超高速で動いています。それは、物体や物質というより「エネルギー体」と言ったほうがしっくりくるでしょう。世の中のすべてのものはエネルギー体で、私たちの体も、エネルギーの塊なんです

なんだか小難しい話になってしまいましたが、要するに、私たちを形成する素粒子の高速運動=「波動」が、引き寄せの法則に関係があるのです。

一口に「波動」と言っても、様々な波動があります。ラジオを思い浮かべるとわかりやすいので、ラジオを例に取ってみましょう。

ラジオ局はそれぞれ特定の周波数を発信していますよね。ラジオはその周波数をキャッチすることで、私たちの耳に届く仕組みです。つまり、ラジオは聞きたいラジオ局に周波数を合わせることで共鳴し、番組が聞こえるのです。

波動も同じで、同じ波動と出会い、共鳴してはじめて意味を成します。いくら自分のまわりに良い波動がたくさんあっても、自分が共鳴できなければ意味を成さないのです。

ですので、願望を叶えたいと思ったら、すでにその願望が発している同じ波動を持っていなければ、共鳴することはできません。たとえばお金持ちになりたい場合、お金持ちになったから成功者の波動になるのではなく、成功者の波動を持っているからお金持ちになるといった具合です。

引き寄せの法則をやっても効果がない理由は、「波動」が違うからです。願望を手に入れたいから引き寄せの法則を使いたいのに、実はその願望を叶えるためには、すでに願望と同じ波動を発していなければならないのですから、引き寄せの法則はそんなに簡単に効果が表れないというわけです。

でも、だからといって諦めるのはまだ早いです。ここからは、それなら「どうすれば引き寄せの法則を発動して願望を叶えられるのか」について説明していきます。

引き寄せの法則で願望を叶えるには

それでは、引き寄せの法則で願望を叶えるためにはどうしたら良いかを説明しますね。

  1. 安心する
  2. リラックスする
  3. 感謝する
  4. 自分自身を愛し生かす
  5. 手放す

なんだか抽象的で、実践的ではないな、と思いますか? それでは、その詳細を説明していきます。

1. 安心する

安心するとは、文字通り「心安らかになる」ということです。

引き寄せの法則とは、感情の波動が同じ波動の状態を引き寄せることなので、ネガティブな感情はネガティブな現実をどんどん引き寄せ、ポジティブな感情はポジティブな現実をどんどん引き寄せます。

「お金が足りない」「時間が足りない」と思うと、イライラと焦ったり困ったりしますが、この状態ではむしろ困った状態をより引き寄せてしまいます。

引き寄せの法則はイコール宇宙の法則なのですが、宇宙の法則では、なにか困ったことがあっても結局はうまくいくようにできています。ですので、目先のことでアタフタせずに、「どうせ上手くいく」と、ドーンと構えましょう。

宇宙の法則では何もかもが上手くいっていることを信じ、今うまくいかないことは、あとでうまくいくことの過程だと思いましょう。

ただし、なにか起こるのを期待してなにもせずにただ待っているのでは、変化は起きません。自分のできることはやった上で、待つのです。「人事を尽くして天命を待つ」ですね。

もし、行動した上でいくら待っても一向に変化しない場合は、その行動が間違った方向性にあるのかもしれません。でも、「できなかった」と落ち込むのではなく、なにか間違ったところはないか調べたり、別の方法を試したりするのが良いでしょう。

自分がしかるべきことをしていれば、正しい流れに乗って良い方に進むと常に考えることが、安心するということです。

ですので、「お金がない」「足りない」という状況でも「困った困った」と煮詰まったり憔悴したりするのではなく、お金がなくても一方で「お金や資源はたくさんある」と心の中で安心して豊かさを感じていれば、うまくいくというのが宇宙の法則です。

実際、shirushiはお金がなくて本当に困った時期があったのですが、「まぁでもなんとかなる、私にはお金がたくさんあるんだ」と思っていたら、新しい仕事(ライターです)をみつけられたり、忘れていた入金があったりして、なんとか切り抜けられました。

大切なのは、私には資源がたくさんあって豊かだと信じて行動し、安心することです。すると、ポジティブで安らかな感情の波動と同じ事象が現実となって現れてきます

2. リラックスする

リラックスするということも安心と似ているのですが、リラックスとは体と心の力を抜くということです。

仮に、自分が緊張している時のことを思い出してみてください。体には力が入り、変な汗が出るし目は力んでいて、頭の中は一つのことでいっぱいか、もしくはエンドレスでグルグルしています。

そんな状態では取り付く島もないし、誰かからのアドバイスさえ、耳に入ってきませんよね。

それは、心に余裕がない状態です。四角い箱に例えると、箱の中はギュウギュウに詰め込まれていて、隙間がありません。もし、今はこの中に入っているものより良いものが外側にあったとしても、入れるスペースがありません。

この箱と同じで、心が憔悴したり落ち込んでネガティブになっているときは、心にスペースがないので、もしチャンスや新しい流れがきたとしても、それをみつけて掴むことができないのです。

それどころか、身体が硬くなっているので呼吸も浅くなり、脳や身体に酸素さえ取り入れづらくなっています。

まずは心身ともに、リラックスすること。リラックスすると、心に余裕ができ、新しいことを取り入れるスペースが生まれます。すると、様々なものが視界に入ります。新しい情報をキャッチしたり、チャンスを逃さずに掴むことができます。

感謝する

感謝の言葉は「ありがとう」ですが、「ありがとう」と言っているときの気持ちを思い出すと、温かい、優しい、嬉しい、満ち足りた、そんな言葉が出てくるのではないでしょうか。

暖かくて優しくて嬉しくて満ち足りた気持ち、それはすなわち「愛」です。

波動を上げたいときに、一番有効なのは「愛」を感じることです。愛といってもとても幅広いですが、ここでいう「愛」は、恋愛など特定のものではなく、大きな大きな愛です。

そして、感謝は愛なしでは生まれてきません。

感謝は、なにも特別なことが起こったときにだけ感じるものではありません。

毎日ごはんが食べられること、雨風をしのげる場所で寝起きできること、清潔ない服を着られること、お天気なら日差しが暖かく、雨なら作物が成長すること、誰かと他愛もない話をして楽しい時間を共有できること、この世に生きて生まれたこと……数え上げたらきりがありませんが、そんな私たちが日頃「当たり前」と思っていることも、実は本当は、ありえない奇跡ばかりで、一つひとつが感謝なんですよね。

感謝の気持ちは、自分が持つだけでも気持ちの良いものですが、人から言われたり、また自分から人に伝えたりすることは、お互いに良い波動を送り合う行為です。

引き寄せの法則は「波動」が大切だとお伝えしました。

イライラしがちな人や「どうせ私なんて」とネガティブに考えがちの人は、感謝の気持ちを思い出すようにすると、波動が上がり、引き寄せの法則に乗りやすくなります。

3. 自分自身を愛し生かす

自分自身を愛して生かすとは、自分も他人も大切にするということです。

先ほど「『どうせ私なんて』とネガティブに考えがちの人」と言いましたが、自分自身を愛していない人は、自分の価値を低く考えています

あなたはこんな考え方の癖を持っていませんか?

  • 私なんて誰からも愛されていない
  • 私の意見なんて取るに足らない
  • 私と一緒にいても面白くないだろう
  • 私はなにもできない
  • 私なんて、いてもいなくても変わらない
  • 私は本当に何の役にも立たない
  • 私は努力しなければ価値がないから、もっと頑張らないと!

これでは「私」があまりにもかわいそうですよね。

そして、あなたを選んで一緒にいてくれる人に対して、失礼です。

選ぶとは、自分の意志のいかんを問わず、家族やクラスメートなど同じ環境にいる人達という意味です。

家族やクラスメートは自分の意志では選べませんが、なんらかのご縁があるので一緒に過ごすことになっているのです。

自分を愛していない人は、他人や他のものを心からは愛せません。なぜなら、歪んだ自己を持っている人は、多かれ少なかれ、「自分の価値を確認するために」人を愛している可能性があるからです。自己価値の低い人は、人に自分を認めてもらうことで、はじめて自分の存在価値を見出し、安心できるのです。

自己価値の低い人は、得てして自分自身の意思でそうなったわけではなく、生育歴などの原因がほとんどです。ですが、自己価値が低いことを自覚したなら、それを変えることは自分でできます

自己価値の高い人は、自分の存在に安心感と自信を持っているので、自然と愛が溢れています。自分自身も大切にした上で、他人にも愛情を注ぐことができます。

愛を水道から注がれる水に例えてみましょう。水道から流れ出る水が十分な量がある人は、自分のコップに注いだ時に水が溢れ出るので、他のコップにも分けてあげることができます。

しかし、水道から出る水の量が少ない人は、自分のコップをなかなか満たすことができないので、他の人に分けてあげることができません。水(愛)は、自分のコップを満たしてはじめて他の人にも分け与えることができるのです。

もし、自分のコップが満たされていないにもかかわらず、他の人のコップを満たそうとする場合、それは自己犠牲となり、隠れた欲求(自分よりあなたを優先する自分を認めてほしい)が隠れていたり、他人のコップを満たすことが苦しかったりします。

ではどうしたら、自分自身を愛で満たすことができるのでしょうか?

自己価値の低い人は、まずは自分と向き合い、嫌なところも「それも自分」と受け入れることが大切です。完ぺきな人などいないのは、ご承知のとおりですが、誰でも秀でたところもあれば劣っているところもあります。

劣っている部分を気に病んで自分を責めたり、卑屈に思う必要はありません。誰だって同じだからです。

劣っている部分は、他の人にカバーしてもらえば良いのです。そのかわり、他の誰かの劣っている部分を、あなたがカバーすれば良いのです。

カバーしたりしてもらったりは、エネルギーの交換です。あなたが得意分野を楽しんでやっていくと、そのうち人より上手になったりより知識が深くなっていきます。すると、それに比例して、徐々に波動の高い人とエネルギーの交換をしていくようになります。

自分も他人も愛している人は、波動もとても高いです。自分を受け入れている人は、努力でがむしゃらにやらなくても、自然と波動がが上がっていき、同じ波動の高い人と知り合いスイスイと波に乗って行けます。これが、引き寄せの法則のしくみなのです。

4. 手放す

手放すとは、執着をやめるということです。執着とは一つのことに固執することです。

「願望は強く願えばいつかきっと叶う」という人もいますが、強く願うとは「◯◯になりたい!」「◯◯を叶えたい!」と強烈に思うことですよね。

語尾によく注意してみてください。「〜したい」です。

つまり、そう強く思えば思うほど、◯◯したいという状態を引き寄せてしまうのです。◯◯したい状態、それは「今は叶っていない状態」です。

願望を強く願うことは、「ない」という状態しか引き寄せないのです。「お金がほしい」とばかり言っている人は、「お金がない」と宣言しているのと同じです。

それよりも、願望を叶えるためにはなにをしたら良いか、考えて行動し、自分の最高の力でやり尽くしたら、あとは「もう全力で頑張ったのだから」と執着を手放すことです。

植物を例に例えると、種を撒いてから芽が出るまでには少し時間がかかりますよね。種が育ちやすいように土をならしてフカフカにし、種を植えて土をかぶせて水をかけます。その後は、種が発芽するまではじっと我慢。根気よく世話をして待ちます。種は変化していないように見えても、種の中でゆっくりと育ち、根を生やして芽を出す準備をしているのです。

願望も同じです。準備を整えたら、待ち時間が必要なのです。そして、日常のあれこれに没頭している間に、ふと芽が出ている(叶っている)のに気づいたりします。

芽を出すことばかりに執着して土いじりに注力しすぎたり、水を与えすぎても芽は出ません。願望も、願望を「叶える」ことにだけ執着するのではなく、叶えるためにはどうするのが最善かを考えて実行し、あとは手放すことが大切です。

引き寄せの法則のまとめ

あなたの「引き寄せの法則」の結果が出ない理由と、本当の「引き寄せの法則」について、お話してきました。

世間一般に言われている「引き寄せの法則」と、真の引き寄せの法則との違いがおわかりいただけたでしょうか?

真の引き寄せの法則は、「願えば叶う」ことではありません。

引き寄せには「波動」がもっとも大切で、願望と同じ波動になることが、願いを叶えるコツなのです。

波動を上げるのに必要なこととして、5つのことをお伝えしました。

  1. 安心する
  2. リラックスする
  3. 感謝する
  4. 自分自身を愛し生かす
  5. 手放す

これらが備わったとき、引き寄せの法則が発動し、自然の流れに乗って成功することができます。

この先、成功したいことや叶えたいことが出てきたとき、どうぞこの記事を繰り返し読んでみてください。その時々で必要なことが浮き彫りになって、あなたの心を動かすはずです。